【税理士】20代たった〇%!30代〇%!高齢化が加速する税理士業界
keiko.a
税理士って年配の方が多いイメージだけど実際どうなのでしょう?
そうですね…実際の数字をみてみましょうか。
税理士は本当におじいちゃんが多い?
税理士っておじいちゃんが多いイメージでした。
これは本当によく言われます。
高齢化が加速していると言われる税理士業界
では、実際の数字でみるとどうでしょうか?
少し前のデータにはなりますが、日本税理士会連合会(通称、日税連)が実施した実態調査では、実は、税理士全体の半分以上が60歳以上となっています。
さらに、70代や80代の方もそれぞれ10%以上ずついます。
一方で、20代、30代はというと…
20代は0.6%
30代は10.3%
合わせても約11%です。
(出所:日本税理士会連合会ウェブサイト)
日本税理士会連合会実施の第6回税理士実態調査の結果(平成26年1月1日現在 32,747人対象)
同じ調査時点での女性比率は、14.4%
女性税理士の登録数は、年々増えているため最新データでは女性比率も当時よりは増加していると考えられます。
在宅勤務やフレックス制度を導入している税理士事務所等もあり、育児や介護をしながらも働きやすい職になり得る仕事だと思います。
ただ、繁忙期などはどうしても負荷が多くなってしまうため、その平準化が課題だったりします。
冒頭の「税理士はおじいちゃんが多い?」について、確かにおじいちゃんが多いと
感じるのは、上記のデータと一致しますね。
税理士は長く現役を続けることができることも魅力のひとつなのかもしれませんね。
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