自分の強みを知る方法~「苦しかったときの話をしようか」の強み分析をしてみた~
大ベストセラー「苦しかったときの話をしようか‐ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」をご存知でしょうか?
戦略家・マーケターの森岡毅さんの本です。森岡さんは経営危機にあったUSJの劇的な経営再建に貢献された方でもあります。
さて、この中で「自分の強みをどう知るか」という章があります。
この章ではちょっとした「ワーク」を行うことによって、自分をTの人、Cの人、Lの人という3つのタイプに分けます。
そして、その3つのタイプごとに「好きなこと」「特徴的な趣味」「向いている職種」が紹介されています。それぞれ人によって、突出して1つのタイプに当てはまることもあるし、2つのタイプに当てはまることや3つをバランスよく兼ね備えていることもあるでしょう。
就職や転職などを控えこれからビジネス人生を切り開いていく方によさそうなこのワーク。
既に税理士として独立開業している私もやってみました。
結果は、
T…24
C…17
L…6
で…「Tの人」でした。
比較的Cの要素もありそうです。
Tの人の好きなことに「考えること」「研究すること」などがあります。
Tの人に向いている職種として「各種の士業」や「コンサルタント」などがありました。
このワーク結果から、私はTの人に向いている職種に就いているということになります。
Tの人、Cの人、Lの人の詳細な内容やワークのやり方は森岡毅さん著「苦しかったときの話をしようか‐ビジネスマンの父が我が子のために書きためた「働くことの本質」」(ダイヤモンド社)を読んでみてくださいね!
この本は自分の強いをどう知るか以外にも
・「My Bland」を設計する4つのポイント
・苦しかったときの話をしようか
・自分の”弱さ”とどう向き合うのか?
など、面白いコンテンツがたくさんの内容となっています。
自身のお子さんにビジネスマンの先輩である父が伝え話すという設定のため、難しい内容ではなく、すらすら読みやすい内容になっています。
就職、転職、独立…ビジネスの転機を考える前に読んでみるのもいいかもしれませんね。
自分の強みを知って活かせるかどうかは、どれだけ稼げるかや仕事のプロモーション(昇格)だけでなく、働きがいやよりよい生き方にもつながっていくでしょう。独立している人にとっても”自分の強み”を知るって大事ですよね。
今日はオススメ本と強み分析をしてみたお話でした。
それでは、また